ジェットストーム(エンディング)
2026.02.20
『夜間飛行の、ジェット機の翼に点滅するランプは、遠ざかるにつれ、次第に星のまたたきと区別がつかなくなります。お送りしておりますこの音楽が、美しくあなたの夢に溶け込んでいきますように。』
オープニングも素敵だが、エンディングも負けず劣らず。オープニングのフレーズは堀内茂雄氏。そして『夜間飛行の、ジェット機の翼に点滅するランプは・・・』で始まるエンディングのフレーズは日本航空の社員だった伊藤酒造雄氏(いとうみきお)。ジェットストリームが始まったのが1967年。その時の堀内氏の年齢が34歳。伊藤氏も堀内氏とそんなに変わらない年齢だっただろう。
伊藤氏も堀内氏も30数年の若い人生経験で、なんでこのようなフレーズが浮かぶのだろう。人生の成熟度が今とはまるで違うように思える。まるで生き急いでいるかような成熟スピード。逆に今を生きる我々が幼いのか。
私の手元には、堀内氏が番組で書き続けた旅情詩『ジェットストリーム 旅への誘い詩集』がある。夜な夜な酒を飲みながらページをめくる時間が成熟した大人のようで気に入っている。
