30坪・建蔽率40%・容積率80%。どんな家が建つ?
2026.08.24
土地を探していると、ときどき気になる数字に出会います。
建蔽率40%・容積率80%。
緑が多く、落ち着いた街並みを守る住宅地などで見かける建築条件です。たとえば、30坪の土地。建蔽率40%なら、建築面積は最大で約12坪。容積率80%なら、延床面積は最大で約24坪。
数字だけを見ると、「思っていたより、小さな家しか建たない。」そう感じるかもしれません。でも、small styleは、ここから家づくりを考えます。
24坪という数字だけでは、暮らしの豊かさは決まらない。
同じ24坪でも、設計によって感じる広さは変わります。窓の位置を少し変える。視線の先に空や庭をつくる。吹き抜けで、上下につながりをつくる。廊下だけのための空間を減らし、家族が過ごす場所へ面積を使う。必要な収納を、必要な場所につくる。一つひとつは、小さな設計の工夫です。
けれど、その積み重ねによって、床面積以上の豊かさを感じる家はつくれる。私たちは、そう考えています。土地の数字は、家づくりの「答え」ではありません。
30坪。建蔽率40%。容積率80%。延床24坪。これらは、その土地に書かれている条件です。けれど、そこでどんな朝を迎えるのか。家族がどこで集まるのか。窓から何が見えるのか。光がどこから入り、風がどう抜けていくのか。そこまでは、数字には書かれていません。
予算で決まるのは、土地の条件。暮らしの豊かさは、設計で変えられる。
だからsmall styleは、土地を数字だけで判断しません。その土地にどんな建物が入り、その先にどんな暮らしが描けるのか。土地と建物を一緒に考えます。
気になる土地を見つけたら、買う前に。
土地を探していて、「この土地、少し小さいかな」「建蔽率40%だけど大丈夫かな」「この土地に、希望する家は建つのかな」そんな物件があったら、すぐに諦めなくても大丈夫です。
気になる土地の物件URLを送ってください。
まだ購入を決めていない土地でも構いません。不動産の視点と建築の視点、その両方から土地を見て、
「この土地なら、どんな暮らしが描けるだろう。」
そこから一緒に考えてみませんか。土地を探すところから、家が完成するまで。small styleの家づくりは、土地を読むところから始まります。